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ニコチン中毒の症状や禁煙方法について

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煙草は自分や周り人の健康状態を損ねるとして、どんどん喫煙者の肩身が狭くなってきています。
この様な禁煙ブームによって喫煙者の数は減少傾向にあります。
しかし、自力では禁煙することができないニコチン中毒の人がいるのも事実です。

ニコチン中毒の症状には個人差があります。

  • イライラ
  • 落ち着かない
  • 頭痛
  • 眠気
  • 集中力の低下
  • 空腹感

これらの症状は禁煙を始めてから約2週間後がピークで、それ以降は徐々に収まっていくケースが多いです。

長年喫煙していると、肺がんなどの病気のリスクが非常に高くなります。
将来的に人の平均寿命が延びていく場合、人の健康志向は今よりも更に活発になるはずです。
若く健康的に長生きするためにも、健康的な体作りは必須なので、禁煙志向も更に加速するでしょう。
煙草の副流煙にも有害物質が含まれているので、健康を気にする人にとっては煙草は邪魔でしかありません。

禁煙を始めようと考える人がまず最初に思いつくことが煙草を遠ざけることですが、多くの場合が失敗に終わります。
何故なら煙草を常習化している人から煙草を遠ざけても、禁断症状に対抗する術がなくストレスを感じてしまうからです。
何の対策もなしに始めてしまうと、多くの人が禁断症状に耐えられずに喫煙を再開してしまいます。
我慢した後に煙草を吸うと猶更美味しく感じてしまい、禁煙の意志が弱まってしまいます。

チャンピックスの効果

禁煙しようと思ってもなかなか上手くいかない人にオススメするのがチャンピックスです。
チャンピックスを服用することで、脳内に少量のドーパミンが生成されます。
これにより禁煙時に起こるイライラや集中力の低下などの症状が抑えられます。

人の脳にはニコチンが結合すると快感が生まれる受容体があります。
煙草を吸うことによりニコチンが肺から血液に入り脳に到達します。
そのニコチンが受容体と結合することによりドーパミンが放出されます。
その快感により何度も煙草を吸いたくなります。
この行動を繰り返すことにより離脱症状を引き起こすようになり、煙草がやめられなくなります。

チャンピックスにはバレニクリンと呼ばれる成分が入っていて、これがニコチンの代わりになってくれます。
バレニクリンが与える受容体への影響はニコチンよりも弱く、少ししか快楽物質を出しません。
これによりイライラも普段より控えめになるので、禁煙を続けることが可能になります。

チャンピックスには喫煙の常習化によって得られる快感を断ち切る効果があります。
なので、チャンピックスを服用してから煙草を吸うと、以前ほど美味しく感じなくなります。
わざわざ美味しくないものを好んで吸う人はいないので、これにも禁煙効果があると言えます。
チャンピックスを服用し始めるとき、最初の1週間は喫煙しながらの服用が可能です。
しかし、徐々に煙草が美味しくなくなっていくのを感じると、煙草を吸う気は起きなくなっていきます。

チャンピックスの正しい服用方法

チャンピックスで禁煙を試みる場合は、正しい服用方法を守ってください。
禁煙外来での禁煙治療は12週間かかるのが一般的です。

医師との相談により禁煙開始の1週間前からチャンピックスの服用を始めます。
最初の3日間は0.5mg錠を1日1回食後に服用します。
4日目から7日目は0.5mg錠を1日2回朝食と夕食の後に服用します。
この間までは喫煙を続けていても大丈夫です。
服用してから8日目からが禁煙開始になり、この日から完全に禁煙します。
これ以降は1.0mg錠を1日2回朝食と夕食の後に服用し続けます。
この期間の間に喫煙欲が無くてもきちんとチャンピックスを飲み続けてください。

12週間目以降は服用せずに禁煙できているかが禁煙治療の成否を左右します。
もし、禁煙治療の効果をより確実にものにしたい場合は、更に12週間の服用も可能です。
しかし、追加でチャンピックスを服用する場合、そのチャンピックスには保険が適用されないので注意が必要です。

禁煙外来でチャンピックスを処方された場合は保険が適用されます。
健康保険がが適用されるには4つの条件を満たす必要があります。
これらの条件は簡単な問診や質問に答えることで、条件を満たしているかをチェックできます。
他にもニコチンパッチやニコチンガムが選択肢として挙げられます。
これらの禁煙補助薬の選択は、医師に相談やアドバイスを受けたうえで患者が選ぶことができます。
禁煙外来で処方される薬はあくまでも補助剤としての効果であり、医師や看護師とのカウンセリング療法が本来の目的になります。
カウンセリングと禁煙補助薬の効果で、禁煙成功率が数倍にもなるといわれています。